[続報]8/1-8/12のSP展示情報
毎日蒸し暑いですね。。この時期史料室では、除湿機とエアコンを駆使しながら史料の状態を守るのに必死です。 前回の投稿でご案内したように、 8/7(土)「戦没学生のメッセージⅢ 戦後76年 里帰りコンサート」とタイアップし、8/1(日)-8/12(木)の期間 旧奏楽堂で戦没学生とその学友らに関するSP展示を行います。(情報詳細は、本記事の最後に) 自筆譜など貴…
毎日蒸し暑いですね。。この時期史料室では、除湿機とエアコンを駆使しながら史料の状態を守るのに必死です。 前回の投稿でご案内したように、 8/7(土)「戦没学生のメッセージⅢ 戦後76年 里帰りコンサート」とタイアップし、8/1(日)-8/12(木)の期間 旧奏楽堂で戦没学生とその学友らに関するSP展示を行います。(情報詳細は、本記事の最後に) 自筆譜など貴…
昨年(2020年)こちらでご紹介した「戦没学生のメッセージⅢ」の最新情報をお伝えいたします。 来月、旧奏楽堂にて演奏会が開催されることになりました。 旧奏楽堂は、東京藝術大学音楽学部の前身である東京音楽学校の校舎として、明治23年(1890)に建築されました。 東京音楽学校に入学した学生たちにとって、旧奏楽堂は「こころの故郷」だったのではないでしょうか。 今回の演奏会は、戦没学生たち…
大学史史料室で作業を続けて参りました木下保氏に関する資料整理が一段落しましたのでご報告いたします。 声楽家・木下保氏(1903〜1982)に関しましては、以前にも大学史史料室のホームページでご紹介しました。 木下氏の略歴や資料概要は こちら 、写真資料の紹介記事は こちら をご覧ください。 木下氏の資料は、ご三女の増山歌子様より、2011(平成23)年から2020(令和…
2021年4月、大学史史料室にL. v. ベートーヴェン関連の展覧会図録が寄贈されましたのでご紹介いたします。 L.v. ベートーヴェン生誕250年にあたる2020年、StadtMuseum Bonn(ボンの市立博物館)で展覧会 Wirres Haar und rotes Halstuch. Beethovens Bild im Manga(もじゃもじゃ頭に赤マフラー:…
※文末に12/22の追記(メディア掲載情報)あり 2020年12月6日(日)、コンサート・シンポジウム「戦争の時代の芸術〜戦争の記憶を語り継ぐ」が開催されました。 このイベントは、東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクトの助成によるもので、4部構成でした。 第1部 音楽に込めた想い〜最近の大学史史料室の調査研究より 第2部 戦争が奪った音楽〜学徒出陣で戦死した慶應義…
12月6日のコンサート・シンポジウム「戦争の時代の芸術」に向けて、少しずつ準備が進んでいます。先日、第3部の朗読劇『消えた歌声 ひめゆりの別れ』読み合わせの2回目が行われました。 この日は練習に先立って、脚本家の冨士川正美先生より、現在の沖縄のようすや沖縄戦についてのレクチャーをいただきました。出演者・スタッフ一同、舞台やそれぞれの役柄に思いを馳せながら聞き入り、その後台本の読み合わせを進めていき…
4月16日の記事および5月28日の記事でご案内したコンサート・シンポジウム「戦争の時代の芸術」に関する最新情報をお知らせいたします。 延期となっておりました「戦争の時代の芸術」は、2020年12月6日(日)14時より、第6ホールに実施されることになりました。新型コロナウィルス感染症対策のため、入場者は定員の半分以下とします。 申し込みの受け付けは終了していますので悪しからずご了承ください。 何卒ご…
4月から継続的に問合せをいただいていた研究の成果物が、ミュンヘンのラルフ・アイジンガー氏(Dr. Ralf Eisinger)より届きました。 昭和6~12(1931~37)年に東京音楽学校で教鞭をとったクラウス・プリングスハイムに関するご著書です。 本文中の図版には多くの所蔵写真のほか、こちらの2019年12月blog記事でご紹介した木下保先生資料もさっそく活用されています。 ご寄…
大正12年〜昭和21年の東京音楽学校でピアノを指導した田中規矩士と、昭和5年の器楽科卒業生で「いろおんぷ」を考案した田中(黒澤)すみ。音楽界に数多くの貢献をされたご夫妻の関係資料をご寄贈いただきました。 8月26日、すみのご親族である牧之内文子様と黒澤豊様がご来室。さまざまなお話をうかがったほか、史料室にある規矩士・すみの記録などもご覧いただきました。 今回第一便としてお預かりしたのは、書籍や楽譜…
7月28日(火)から、大学は夏季休業に入っています。 前期中は授業がオンラインで実施され、ほとんど学生との対面は叶わないまま夏休みとなりました。 大学史史料室のスタッフも、引き続き在宅勤務が取り入れられる工夫をしながら業務に当たっています。 今回は、在宅勤務中の仕事に関するスタッフブログ第2弾として、大学史史料室のホームページで新たに公開された資料をご紹介します。 ♪ …