トピックス
当史料室の利用報告や史料公開、催し物情報など不定期にブログ記事を公開しています。
戦没学生の音楽作品に命を吹き込み、今を生きる場所を藝大に。
先月末にこちらのトピックスにて投稿しました 「第2回 戦没学生のメッセージ」 に関するお願いとコンサート・シンポジウムについてのご…
東京音楽学校〜東京藝術大学 音楽学部のあゆみ
大学史史料室へようこそ!
所蔵史料画像・コンテンツ
第二艦隊旗艦「出雲」より
自明治二十年度 至明治三十七年度
自明治三十八年度 至大正四年度
音楽学部のあゆみ
明治33年〜昭和9年
〒110-8714
東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学 音楽学部2号館1階
電話: 050-5525-2358
FAX: 03-5685-7784
開室から現在まで
1981年から2004年に刊行された『東京芸術大学百年史』の音楽篇6巻の編集資料の保管と、新たな資料収集のため2009年「音楽学部学史編纂室」開室、2011年5月「総合芸術アーカイブセンター大学史史料室」、2016年4月「音楽学部音楽研究センター大学史史料室」となり2017年4月1日、内閣府告示第533号により「歴史資料等保有施設」の指定を受けました。
大学史史料室の特徴と所蔵資料
近年、本学の歴史に関連する調査研究の需要は増加の一途をたどり、卒・修・博論なども学内外を問わず増加傾向にあります。当室は学術研究、演奏会の企画、テレビ番組、ドラマやドキュメンタリー映画制作など種々の目的に対応し、本学の発信拠点の一つとなっています。
大学史史料には、東京音楽学校時代の公文書類、写真、演奏会資料、聞き取り調査の録音等があります。本学教員・卒業生およびご関係の方々からの寄贈資料には、演奏会資料、作曲家の自筆譜、講義ノート、図書楽譜類、写真、音源など。研究資料となる公文書類をはじめ、御寄贈いただいた山田耕筰の自伝原稿、吉本光蔵撮影日露海戦写真等のデジタル画像も順次公開しています。
大学史史料室は、音楽取調掛、東京音楽学校、東京藝術大学音楽学部で作成された公文書等の大学史史料と、ご関係の皆様からの寄贈資料を保存し、公開してご利用いただくための施設です。
大学史史料室は、人にも資料にもやさしいアーカイブズをモットーに、大学史史料および日本近現代音楽史資料を中心に収集・保存、公開することにより、文化の発信拠点として国内外に貢献することをめざします。