2024年11/月23日(祝)、東京藝術大学奏楽堂にて「藝大プロジェクト2024」第2回「日本が見た西洋音楽」が開催されます。
【演奏曲目】
信時潔《いろはうた》
信時潔《いろはうた》(クラウス・プリングスハイム編曲)
髙田三郎《山形民謡によるバラード》(岡崎隆編曲)
クラウス・プリングスハイム《山田長政》(小島夏香補作)
信時潔(1887~1965)は、東京藝術大学音楽学部およびその前身の東京音楽学校で音楽理論などを教えていました。
信時は校歌や社歌など団体歌をたくさん作っています。もしかすると、皆様の学校の校歌を作曲しているかもしれません!
《いろはうた》は、「色は匂えど散りぬるを」ではじまる有名な歌詞と《越天楽今様》のメロディの組み合わせによる親しみやすい合唱曲です。
髙田三郎(1913~2000)は《心の四季》や《水のいのち》などの合唱曲の作曲者として有名です。
今回演奏される《山形民謡によるバラード》は、髙田の東京音楽学校研究科修了作品です。
クラウス・プリングスハイム Klaus Pringsheim(1883~1972)は、1931~1937年に東京音楽学校で教員を務めました。
グスタフ・マーラー Gustav Mahler(1860~1911)の弟子であったプリングスハイムは、複数のマーラーの《交響曲》日本初演を指揮した他、音楽理論・作曲の教育にも携わりました。
今回演奏される《山田長政》は、完全版の楽譜がないため補作演奏されることになりました!
当日は、会場にてミニ資料展示があるかもしれません。
本公演の詳細およびお申込み方法は以下にございます。
藝大プロジェクト2024 第2回「日本が見た西洋音楽」 | 東京藝術大学
皆様のご来場をお待ち申し上げます。