こんにちは。大学史史料室(旧制東京音楽学校部門)です。
以前からトピックス等でお知らせしていた以下の3つのイベントが、おかげさまで無事に終了しましたのでご報告いたします。
写真をたくさん掲載しておりますので是非ご覧ください!
・11/23(土・祝) 「藝大プロジェクト2024」第2回「日本が見た西洋音楽」 関連資料展示 @奏楽堂ホワイエ
・11/27(水)~12/3(火) 「芸術未来研究場展」 資料展示 @大学美術館
・11/30(土) トークインコンサート 「昭和前期の作曲家群像再発見―東京音楽学校の作曲教育を手がかりに―」 @第6ホール
11/23(土・祝) 「藝大プロジェクト2024」第2回「日本が見た西洋音楽」 関連資料展示 @奏楽堂ホワイエ
本学演奏藝術センターの主催公演。
(本公演のご案内はこちら)
信時潔、髙田三郎、クラウス・プリングスハイムの普段なかなか聴くことのできない曲が演奏された演奏会でした。
大学史史料室からは、スタッフの1人が「お話」やプログラムノートを担当した他、ホワイエにて、上記の3人の作曲家の関連資料(肖像写真、スナップ写真、公文書、教本、試験問題など)の展示を行いました。開演前や休憩中、終演後に多くのお客様にご覧いただきました。
11/27(水)~12/3(火) 「芸術未来研究場展」 資料展示 @大学美術館
こちらの展覧会では、上記の11/23の演奏会にて展示したものを再構成して展示しました。
旧制東京美術学校部門と隣同士、並んで展示できました。音楽と美術の資料の違いをお楽しみいただけたのではないかと思います。
11/30(土) トークインコンサート 「昭和前期の作曲家群像再発見―東京音楽学校の作曲教育を手がかりに―」 @第6ホール
沖縄の「金井喜久子プロジェクト」の皆様と一緒にトークインコンサートを開催しました。
(本公演のご案内はこちら)
第6ホールは、ほぼ満席?!
第1部では、金井喜久子と同時期に東京音楽学校で学んだ学生や先生による作品に光をあてました。当室所蔵の自筆譜や寄贈楽譜などを活用し、演奏機会の少ない曲をとりあげました。演奏者は東京藝術大学音楽学部の在学生・卒業生の有志です。
第2部では、沖縄民謡の旋律がとり入れられた金井喜久子の曲と、元になった民謡の演奏との聴き比べも行いました。
作曲者たちのご親族も駆けつけてくださり、また、メディアにも多くご取材いただきました。
演奏会前に、大学史史料室の所蔵資料が琉球放送様により撮影されました!
14時開演!未来創造継承センター長の毛利嘉孝先生に開会のご挨拶をいただきました。
大学史史料室のメンバーも少しだけお話をさせていただきました。
第2部は沖縄の「金井喜久子プロジェクト」の皆様のご登場です!
なんと!日比野克彦学長も、ご来場くださいました!
あらためまして、金井喜久子プロジェクトの皆様、演奏者の皆様、自筆譜等の楽譜をご寄贈くださいましたご遺族の皆様、まことにありがとうございました。
当日の誘導・受付・舞台転換・照明等にご助力いただきました学生スタッフの皆様にも感謝いたします。
そしてご来場くださいました皆様、アンケートにあたたかい応援メッセージをお寄せくださいました皆様に、心より御礼申し上げます。
今後とも、ご支援ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。