口語の童謡を日本ではじめて生み出したとされる作詞家・東くめ(1877~1969)。音楽学校の後輩・滝廉太郎とのコンビで、「鳩ぽっぽ」「お正月」「雪やこんこ」など、子どもが親しみやすい歌を数多く生み出された方です。
そのお孫さんにあたる東紘一郎様がご夫妻で秋田からお越しくださり、貴重な楽譜や日記のご寄贈をいただきました。
達筆の分厚い日記類に、未発表歌詞も含まれるという楽譜。ひとつひとつが貴重な資料なうえ、たいへん取り組みがいのある厚みです…!
東様、ご寄贈をありがとうございました。
解読・整理をすすめ、いずれこれらの資料を反映したかたちで、大学史史料室HPの寄贈資料リストを更新する予定です。