戦没学生のメッセージ~戦時下の東京音楽学校・東京美術学校
「戦没学生のメッセージ~戦時下の東京音楽学校・東京美術学校」は、東京藝術大学130 周年記念(スペシャル・プログラム)として行われたシンポジウムとコンサートです。東京藝術大学が130周年を迎えるのを機に、今まであまり光が当てられてこなかった戦時下の芸術、特に戦没学生の作品に焦点を当てました。美術については、長野県上田市に「無言館」という戦没画学生の作品の展示施設も作られていますが、調査の遅れていた…
「戦没学生のメッセージ~戦時下の東京音楽学校・東京美術学校」は、東京藝術大学130 周年記念(スペシャル・プログラム)として行われたシンポジウムとコンサートです。東京藝術大学が130周年を迎えるのを機に、今まであまり光が当てられてこなかった戦時下の芸術、特に戦没学生の作品に焦点を当てました。美術については、長野県上田市に「無言館」という戦没画学生の作品の展示施設も作られていますが、調査の遅れていた…
8月2日(木)に 東京藝術大学において「全国大学史資料協議会東日本部会」の研究会がおこなれました! 今回で110回目となる研究会には各大学より30名以上の参加者のもと開催されました。 まずは史料室の橋本先生より、大学史史料室のこれまでの取り組みや現状について、また活動内容等の報告 その後、演奏芸術センターの大石先生にはクラウドファンディングを利用した「戦没…
7/29(日)にこちらのHPでもお知らせしてきました 戦没学生のメッセージⅡ トークイン・コンサート「戦時下の音楽~教師と生徒」 が開催されました。 昨年に引き続いての開催となりましたコンサートは 台風12号の影響も不安視される中、約400名のお客様にご来場いただきました。 今年は、昨年も取り上げました戦没学生4名(鬼頭恭一・草川宏・葛原守・…
いよいよ、第2回コンサートが目前となりました! 昨日はオーケストラ合わせが音楽学部第一ホールにて行われました。 まず橋本國彦《をみな等起ちぬ》 そして草川宏《昭南島入城祝歌》 合唱、ソリストも揃いました。 指揮は小鍛冶邦隆先生。 補作・編曲にあたった高橋さん、統括の大石泰先生、 そしてス…
昨日、東京藝術大学音楽学部第6ホールにおきまして、 戦没学生のメッセージⅡ シンポジウム 今「学徒出陣」をどうとらえるか が開催されました。 2度目となるシンポジウムには200名近いお客様にご来場いただき、 4名のパネリストの先生方の報告、そして鬼頭さん、村野さんの楽曲演奏など とても内容の充実したものとなりました。 連日の猛暑の中、たくさ…
今年も藝祭期間中に大学史史料室では特別公開を行っております。 今年は「東京音楽学校から未来に向けて」というテーマのもと、 7月のシンポジウム・コンサートでの展示資料、楽譜をはじめ、Web資料館開設に向けた デジタル公開資料などを中心に公開しております。 藝祭2018 大学史史料室 特別公開 「東京音楽学校から未来に向けて」 平成30年9月7日〜9日 10:30〜1…
全国60以上の大学が大学史の編纂及び資料保存にむけた研究会を発足し、設立されました 「全国大学史資料協議会」 の東日本部会研究会が東京藝術大学にて行われます。 研究会は毎年協議会に参加する大学で行われており、今年は大学史史料室の活動及び取り組みについて発表することとなりました。 さらに、学内及び大学についてもご紹介する予定となっており、史料室スタッフによる準備?会が行わ…
6/27に工事が行われ、史料室の所蔵資料や寄贈資料などを収めるための 書庫が新しく完成しました! スタックランナーと呼ばれる「移動棚」や、新しいラックが入りました! どちらも耐震性を考慮した作りとなっており、安心して資料保存をしていくことができます! こちらは工事の様子 そ…
先日、史料室に 社会教育実践研究センターの國府田大(こうだだい)氏と 6名のボランティアガイドさんが大学史史料室を来訪されました。 数多くの文化施設が集まる「上野の山」では 毎年9月から11月にかけて芸術と文化に関する様々なイベントが一堂に会する 「上野の山文化ゾーンフェスティバル」というイベントがあります。 そちらのフェスティバルの一環として ボランティアガイドさんと…
昨日、作曲家の高橋宏治さんと作曲科の小鍛冶邦隆先生によって 「昭南島入城祝歌」 のオーケストレーションの打合せが行われました! 小鍛冶先生がスコアをご覧になってお気付きのこと、高橋さんが補筆をする過程において生じる疑問点などを細かく議論し、スコアの完成に向けた打ち合わせとなりました。 何…